2週間経ったのに、試験の結果発表がまだのままでもやもやした3連休となりました苦笑。
さて、新学期が始まりました。
試験の準備に追われ、新学期の準備をしていなかったので、まず授業登録に追われました…。
取りたかった授業が急にキャンセルになったり、予想より授業の内容が興味なかったり笑。
試験結果にもやもやしていたというのもありますが、授業選択において、なんか自分で自分の首を絞めてたかな、と。
はじめは、同期が3科目とるからとか、早めに授業の単位を取り終えるために、3科目取ろうとしました。でも、そうすると授業負担が半端ないので、結果2科目に減らしました。
(といっても、8単位なので、およそ3科目分の負担になりそうな気はしますが…苦笑。)
そして、自分は良くも悪くも周りと比較しているんだろうなぁ、とも。
日本にいると、みんなほぼ同じ年齢で「学校に通い、大学の勉強をスムーズに終え、就職する」という一連の流れから外れないようにすることが重要で、とりあえず与えられた課題を効率よくこなし、優秀な成績で卒業することを無意識に心掛けるようになっていた気がします。
その考え方を引きづっていたのか、自分で「この日程はきつい…」と思っていても、周りができているから頑張らなければと思ったり。人よりも早く、効率良く、成績良く、と考えていたり。
でも、結局、自分のできるペースでこつこつ進めていくのが一番かと。
そして、効率とか考えずに、興味のあることに手を出して、自分が楽しければいいかと。
(もちろん、そこでは相応の努力が必要だとは思いますが。)
そうすると、自分だけにしかできないことができてくるのかな、と思います。
研究課題って与えられるというより見つけるもので、課題として好きなことをやれる期間だと思うので、自分の好きなことを思いきりやりたいな、と思うわけです。
こういうこと書くと、スティーブ・ジョブスのスタンフォードでの講演を思い出します。
"you can't connect the dots looking forward; you can only connect them looking backwards.
So you have to trust that the dots will somehow connect in your future.
You have to trust in something — your gut, destiny, life, karma, whatever.
This approach has never let me down, and it has made all the difference in my life."
(quoted from: http://news.stanford.edu/news/2005/june15/jobs-061505.html)
…
そう、だから試験の結果なんて関係ない!
、と思って悩まないようにしている今日この頃でした笑。
では、また来月に!
2015年9月6日日曜日
2014年11月27日木曜日
外から入る日本人と内から入る欧米人
日本の大学院で学んだ経験と、ドイツでのインターン、そして今、米国の大学院で学んでいて、漠然と感じたことをまとめてみたいと思います。
以前、どこかの記事で似たようなことを読んだのですが、「日本人は外から入る」のに対して、「欧米人は内から入る」んですよね。
・日本では…
例えば、ビートたけしの「間抜けの構造」にも体験談が書かれていた覚えがあるのですが、日本では、先生から手取り足取り学ぶことはなく、技を盗むことが求められます。
つまり、まず「形」から入って、物事の「本質」にたどり着き、そこから自分のオリジナリティというか、盗んできた「技」との違いを見出す、「守・破・離」の構造があると思います(言葉の使い方が正しいかはわかりませんが…)。
日本の大学院も同じで、基本的に、「先輩の研究を見て学ぶ」、授業でも、「他の先生方の研究を見て学ぶ」ことが多かった気がします。
そして、そこから自分の興味を持った分野に対して知識を深めていく、というの日本の大学院の形態かと思います。
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脱線しますが、なので、やりたいことが定まらず、流れで日本の大学院に行くと、
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そのため、知識は「言葉として残す」というより、形のない「技」として受け継いでいくことが日本人の性質のような気がします。
・対して、欧米では…
一方、「研究」そのものの発祥の地でもある欧米(厳密に、発祥というなら欧州だけかもですが…)では、日本と異なり、物事の「本質」から学びます。
物理とか、もうその学問の存在自体が、物事の「本質」から学ぶということの証明ですよね笑。現象(形)から入るなら、「なぜ」球が落下するのか、なんていう興味は持たないと思います。
つまり、まず従来の物事の「本質」から入って、新たな「形」を発見し、そこから新たな「本質」を見出すという構造があるような気がします。
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また脱線しますが、この本質というのを表現するには、他の人が読んでもわかるような言葉で表さなければいけなくて、言葉自体は生き物なので言葉にも限界があります。
(科学分野では、主に使われる「言葉」は、一般的には数学といわれるものになります。このあたりは、機会があれば、また別の記事で書きたいと思います。)
ただ、言葉は生き物なので、新たな言葉が創られたり、発見されたりします。
(日本語でも広辞苑の辞書の言葉が書き換えられるのと同じニュアンスです。「むかつく」とか笑。)
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まだ1年目なので、何か言えた身分ではないですが、米国の大学院も基本的に同じだと思っていて、まず「本質」、つまり今までの知識がどこまであるのかをしっかりと学びます。
現状までの「本質」をしっかりと理解した上で、未だわかっていない新しい「形」(現象)を発見する、というのが欧米の大学院の形態かなぁと思います。
その理由もあって、米国大学院の講義は、自分の過去の記事にも書いたように、しっかり(
そのため、知識を「言葉として受け継いでいく」ことが欧米人の性質のような気がします。
・日本と欧米の違いから…
この違いから、自分の意見としては、
-日本
利点:奇抜な発想が起こり得る(故加藤先生のように、二足歩行ロボットをいきなり創ったりする)
欠点:過去にすでにやられていることだったりして、せっかくの努力が重複してしまう
-欧米
利点:新しい発見を後の世代に引き継ぐことができる(新しい発見=各分野のノーベル賞クラス)
欠点:奇抜な発想が起こりにくい(過去の知識に基づいて考える)
という感じでしょうか。
上の構図を見ると、なんとなく、なぜ日本人がノーベル賞をとりにくいか、またSonyのwalk-manとか日本の発明品が多いかがわかるような気がしませんか!?(もちらん、双方例外はいるので、概論ですが…)
どちらの文化がいいということもなく、どちらの文化もあるからこそ、より発展していくのかなと思う今日この頃です。あとは、個々人がどちらのスタイルを好むかだけですね笑。
個人的には、頭でっかちなタイプなので、欧米型で米国大学院で勉強しているようなニュアンスです。
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またまた脱線しますが、これはかなり宗教観がはいってきてると思います。欧州では、神が世界を創ったから、そこには何かしらの法則がある、というように考えていたとか聞いた覚えもあります。
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あ、そして、なんとなくですが、米国は欧州の利点は維持しつつ、日本の利点も取り組んできているような気がします(特に工学分野)。
・最後に…
なんか思ったことをつらつらと書いていたら長文になってしまったので、この辺で。
単純にまとめるなら、人類の歴史において、日本は「名前を付けて保存」、欧米は「上書き保存」って感じなんですかね笑。
海外大学院での生活について
8月下旬~9月の初めから、大学院での生活が本格的に始まりました。
なので、海外大学院での生活について書いていきたいと思います!
-授業について-
まず、授業について。
こちらの授業が大変だということは理解していたので、授業を何科目取るかが最初に決めるべきことでした。
一般的に1学期に3科目が限度で3科目取ると研究があまりできないと聞き、以下の2通り考えてみました。
①なるべく早めに必要単位数を確保するため、早いうちに多くの授業(3科目)を取る
②研究に、より多くの時間を割くため、授業数を減らす(2科目取る)
②のメリットとしては、研究を進めつつ、必要な授業だけを取ることができるものの、研究と同時進行で授業を受ける事を迫られることが挙げられるかと思います。
ただ、②にして、ゆっくり授業を取ろうとしようと、研究が忙しくなってきたころに、授業を取る必要に迫られる可能性があったので、結果的に、①にしました。
しかしながら、予想はしていたものの、想像以上に授業に時間を取られてしまい、研究がほとんど進んでいません…苦笑。
学期初めは、早めに授業で幅広い専門知識を得て、研究にアプライしよう!と思っていましたが、運が良いことに、早めにやりたい研究のプロジェクトに配属されたので、来学期以降をどうしようか、少し悩んでいます。
ともあれ、授業の内容はわかりやすく、いろいろな知識が身についているな、という実感もあり、早く研究に結び付けたいところです。
-周りの学生と自分-
・9, 10月頃の日記より
初めは、「さすがみんな合格してきているだけあって、超優秀な学生だ!自分は追いついていけるのか…」と不安に思っていたのですが、皆、それ相応の努力をしていることに気が付きました。
自分の場合、こちらの授業は大変だとは聞いていたものの、誕生日があったり、週末には日本から訪ねてきてくれる人がいたり、ソフトボールチームに参加したりしていたりと、最初から出遅れていたのだなと気付きました…苦笑。
「日本から訪ねてきてくれる友人がいるから…」、という理由で勉強をしない理由を作り、「周りが優秀だから…」、という口実で周りに追いつけていない自分を正当化していたように感じます。
この点については、自分のお誘いを断りにくい性格上、日本にいると、上述の勉強しない理由をよく作ってしまいがちだった気がするのですが、幸い、米国では日本のような「お付き合い」の概念がないので、10月以降は、しっかり反省して、出来る限りの時間を勉強と研究にまわすよう努めました。
・11月の感想
ただ、「まずは質より量だろ!」と思って、人より多くの時間を勉強に費やしていたのですが、あまり差が埋まっていないことに気付きました。
たぶんですが、周りの学生は、非常に要領よく勉強を行えているのに対し、自分はあまり要領が得られていないのかと。(この記事がよく書かれていると思います:https://ablogg.jp/review/1859/)
というのも、日本にいるときには、「日本語」の授業で、しかも友人とわからない箇所を相談できて、毎回の授業に関して疑問点を放置していることはなかったような覚えがあります。
一方、こちらの授業では、他の授業の中間テストや宿題に追われ、復習が間に合わなかったり、相談できる友人が少なかったりと、常に後手に回っていたため、「授業で理解する」という基本ができていなかったんだと気付きました。
周りの学生が頭がいいので、「馬鹿に思われたらどうしよう!?」と思って背伸びしてもどうしようもないので、下手なプライドは持たず、自分の素の姿で、周りの学生とたくさん議論しようと思った11月の終わりでした。
…
…
…
ああ、中間テストの返却が怖すぎる…。
2014年11月10日月曜日
米国大学院のサマースクールについて
前回の渡米前の日記から早4ヵ月…。
少なくとも月一更新のはずが、こうも滞るとは…苦笑。
(提出しなきゃいけないレポートがあったりするので、)ついでに、8、9、10月分の日記を3回に分けて書いていこうと思います!
まず、7月の下旬から8月ですね。
もう最大のイベントといえば、当然、渡米です!
家探し&サマースクールへの参加、そして、8月初旬にはお世話になっている財団の交流会に参加してきました。
ちなみに、家は渡米前にある程度見込みを付けておくことをおすすめします…。
都合、3週間しかないサマースクールで3回も引っ越すことになりました…泣。
苦戦した家の見つけ方とかも、どこかで紹介できればと思います。
それで、話を戻し、まずはサマースクールについて。
-参加方法等-
サマースクール自体(授業登録方法等)については、いろいろ情報をまとめたいところですが、それは別に作成しているホームページに譲りたいと思います。
(現在、そちらのホームページも更新が滞っていますが…。)
-履修した授業、授業数等-
今回のサマースクールは、
①秋学期が始まるまでの生活環境を整える(家探し、現地のお店の確認等々)
②英語に慣れる(レベルアップの意味ではない)
の2点を目的として、先輩方の意見も聞きつつ、現在通っている大学のESL(English as a Second Language) classを取りました。
慣れる意味でも、外国語といえば、まずSpeakingだろうと思い、Speakingのクラスを2つ履修しました。②の観点で考えれば、3つ取ろうと思えば取れた気もしますが、①を考えると、2つで良かったと思います。
-クラスメイト-
まず驚いたのは、アジア人の数の多さでした。特に中国からの学生が異様に多い。
ミュンヘンでドイツ語を習っていた際は、南米人の多さに驚きましたが、今回はその驚きを上回りました。
最初の授業では、
・日本人 1名(自分)
・韓国人 2名
・ギリシャ人 1名
・中国人 その他多数(15名くらい)
でした。次のクラスでは日本人の割合が微増、ギリシャ人がイタリア人に変わっただけでした。
ですので、クラスメイトと仲良くして英語を伸ばすことはできません苦笑。
また、ほとんどの学生が学部2、3年生という感じで、遊びに来ているという学生もいました。
ただ、英語を学部生でありながら、しっかりと話せる学生が多かったのは印象的でした。
-授業内容等-
授業自体は、米国人の先生が行ってくれるので、ネイティブの英語を聞くことができました。
ただ、マンツーマンではないので、当然発言の文法ミスをその都度修正してくれる、といったことはないので、「とにかく話す!」ということが重要だと思います。
(なお、実際、日本での授業とは異なり(!?)、発言点が成績の大きな割合を占めます。)
内容は、文法等ではなく、米国人が使うスラングや米国での授業におけるディスカッションの進め方等、実用的な事を英語で学びました。
なので、英語のレベルの向上、という点ではあまり進歩がなかったですが、目的②の「英語に慣れる」という意味では、学術的ではないものの、日常的な英語を学べて、非常によかったと思います!
-最後に-
サマースクールに興味がある学部生の方がいたら、ぜひお伝えしたいのは、3週間のプログラムでは語学力は向上しませんということ。
なので、「米国のサマースクールに参加すれば英語が伸びる」と思って語学力の向上だけを目的に参加すると良い結果は得られないと思います。
(もちろん、本人の努力次第です!)
ただ、他国の優秀な学生に会えたり、異文化を体験し、刺激を受けて、視野を広げたい方には非常に良いプログラムだと思います!
少なくとも月一更新のはずが、こうも滞るとは…苦笑。
まず、7月の下旬から8月ですね。
もう最大のイベントといえば、当然、渡米です!
家探し&サマースクールへの参加、そして、8月初旬にはお世話になっている財団の交流会に参加してきました。
ちなみに、家は渡米前にある程度見込みを付けておくことをおすすめします…。
都合、3週間しかないサマースクールで3回も引っ越すことになりました…泣。
苦戦した家の見つけ方とかも、どこかで紹介できればと思います。
それで、話を戻し、まずはサマースクールについて。
-参加方法等-
サマースクール自体(授業登録方法等)については、いろいろ情報をまとめたいところですが、それは別に作成しているホームページに譲りたいと思います。
(現在、そちらのホームページも更新が滞っていますが…。)
-履修した授業、授業数等-
今回のサマースクールは、
①秋学期が始まるまでの生活環境を整える(家探し、現地のお店の確認等々)
②英語に慣れる(レベルアップの意味ではない)
の2点を目的として、先輩方の意見も聞きつつ、現在通っている大学のESL(English as a Second Language) classを取りました。
慣れる意味でも、外国語といえば、まずSpeakingだろうと思い、Speakingのクラスを2つ履修しました。②の観点で考えれば、3つ取ろうと思えば取れた気もしますが、①を考えると、2つで良かったと思います。
-クラスメイト-
まず驚いたのは、アジア人の数の多さでした。特に中国からの学生が異様に多い。
ミュンヘンでドイツ語を習っていた際は、南米人の多さに驚きましたが、今回はその驚きを上回りました。
最初の授業では、
・日本人 1名(自分)
・韓国人 2名
・ギリシャ人 1名
・中国人 その他多数(15名くらい)
でした。次のクラスでは日本人の割合が微増、ギリシャ人がイタリア人に変わっただけでした。
ですので、クラスメイトと仲良くして英語を伸ばすことはできません苦笑。
また、ほとんどの学生が学部2、3年生という感じで
ただ、英語を学部生でありながら、しっかりと話せる学生が多かったのは印象的でした。
-授業内容等-
授業自体は、米国人の先生が行ってくれるので、ネイティブの英語を聞くことができました。
ただ、マンツーマンではないので、当然発言の文法ミスをその都度修正してくれる、といったことはないので、「とにかく話す!」ということが重要だと思います。
(なお、実際、日本での授業とは異なり(!?)、発言点が成績の大きな割合を占めます。)
内容は、文法等ではなく、米国人が使うスラングや米国での授業におけるディスカッションの進め方等、実用的な事を英語で学びました。
なので、英語のレベルの向上、という点ではあまり進歩がなかったですが、目的②の「英語に慣れる」という意味では、学術的ではないものの、日常的な英語を学べて、非常によかったと思います!
-最後に-
サマースクールに興味がある学部生の方がいたら、ぜひお伝えしたいのは、3週間のプログラムでは語学力は向上しませんということ。
なので、「米国のサマースクールに参加すれば英語が伸びる」と思って語学力の向上だけを目的に参加すると良い結果は得られないと思います。
(もちろん、本人の努力次第です!)
ただ、他国の優秀な学生に会えたり、異文化を体験し、刺激を受けて、視野を広げたい方には非常に良いプログラムだと思います!
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