2016年3月25日金曜日

Last Love Letter

あっという間なようで、振り返ってみるとなかなか長い1ヵ月。
今回も無事毎月更新という目標達成!


大学が一週間の春休みということで、ブログを更新してみました。
ちなみに、米国の大学はどこもこの時期に春休みがあるみたいで、
CMUの友人がバークレーに来てくれたりしました。

日本は、SNSを見たところ、卒業式シーズンみたいですね。
恩師の退官式も先日無事盛会に終えられたようで。

この時期になると、研究室の謝恩会等がなんとなくなつかしくなります。
学部の際は、大地震で卒業式自体なくなってしまって、慌てて渡独したり、
その次の年は間に合うように欧州から帰国したりと、なつかしい思い出です。
(先日のテロで、今の代が欧州から帰国できるのか、そして次の代が渡航できるか心配ですが…)


で、この春休みは、冬休みに日本で時間を取れなかったので、日本に再度帰る予定で、
2月くらいまで帰ろうかなとも考えてたものの、帰ってももうどうしようもないし
面倒になるだけと気づいたので、結局いつもと変わらず大学に通う日々です苦笑。
普段と違うのは、授業がない分、寝坊が許されるところですね笑。

今回は、その寝坊の一因である、アニメと小説について少し書こうかと。


アニメは、研究室の先輩で、趣味の合うイギリス人とWorkshopに行っていたときに、
「攻殻機動隊」と「Cowboy Bebop」に影響されたと聞いて、まだ観たことのない
「Cowboy Bebop」を観ているわけです。(攻殻のARISEも観ないとですが…。)

若干ルパンのような感じもするけど笑、でも面白い!
ていうか、先輩が主人公に似ている笑。


また、小説については、少し前までは、青空文庫の小説等を読もうとしていたんですが、
沈んだ気持ちを戻すため、興味があってわくわくのできるSF小説に戻ってきました笑。
(留学していても、日本にいるときとたいして変わらないっていう苦笑。)

ちょうどWired.jpが人工知能に関する小説を紹介していたので、現在これを少しづつ読んでます。
海外の訳本は読みづらいという偏見があるので、日本人作家優先で読んでおり、半分にあたる

・アイの物語、デカルトの密室、know、気まぐれロボット

を読み終えて、感想としては、

「アイの物語」が一般向けの小説としては一番面白かったな、と思います。

次点では、「気まぐれロボット」ですね。ただ、自分は一度違う作品のショート・ショートを
読んだことがあったので、ちょっと既視感がありました。

攻殻機動隊が好きな方には「know」がおすすめです。
(SF知らないと、ちょっと設定がとっつきにくいかも。)

ロボット好きな方であれば「デカルトの密室」がおすすめです。
(視点がころころ変わって読みづらかったり、専門用語が若干多いかも。)


ちなみに、小説だけでなく、最近は、AlphaGoがプロ棋士に勝ったり、Natureに掲載されるなど、
自動運転も含めると、人工知能(ソフト面)はかなり注目されてきたような気がします。
(個人的には、人工知能でいえばAlphaGoより、これが一番興味深いニュースですが。)

トヨタがAI研究所を立ち上げ、humanoidのDARPA projectを立ち上げたG. Prattや
ルンバの生みの親であるR. Brooksをアドバイザで入れたりしてるので、
小説のレベルのロボットを作るにはまだまだ時間はかかるな、とも感じつつも、
10~20年以内には、かなり近いところまでいく気はしてます。
そのときも、今のやっていることを続けていて、ロボットの開発現場にいたいですね!

なので、今のうちに、自動運転車の保険とか法律を、他社に先んじて一足先に整えてしまうと、
お金になるんじゃないかな、とかひらめきましたが、すでに誰かがやってる気がしますね苦笑。


いろいろと脱線しました苦笑。

大雑把にまとめると、アニメとか小説を読んだ結果(寂しさを紛らわすためにも笑!?)、
やっぱり自分はわくわくできるものが必要なんだな、とあらためて感じた次第です。

現状、アメリカにいても日本と変わらないひきこもりの生活ですが苦笑、
入ってくる情報は圧倒的に日本の大学にいるときよりも多いので、
あと数年間、いい環境で一歩づつがんばりたいと思います!


さて、最後になりますが、本ブログを始めた当初の目的に戻そうと思うので、
ここでの更新はたぶん最後になるかと思います。
(といって、面倒くさがってここで更新してるかもですが…笑。)

というわけで、以前のブログに書いた最後の記事と同様、PV含め好きなchatmonchyの曲の
タイトルでした。今回はofficialでPVがアップされていたので、貼っておきます。
(にしても、youtubeに全曲のPVがアップされてるとかいい時代になったもんですね、
 アメリカでは観られないんだけど苦笑。)
PVのように、好きなことを続けられるように、諦めずに、今後もがんばります。


ではでは、またね。




2016年2月13日土曜日

理系くんの反省(追記)

無事、毎月更新達成!

まず、先月受けた進級試験(Prelim)の結果ですが、無事合格しました!!
1年間、ストレスフルな試験でした…。支えてくれたみなさま、ご心配をおかけしました。


ただ…それよりも、この3週間は大切な人との別れを経験して大変でした…。
ひきづっているものの、今はだいぶ戻ったので、ブログを書けますが苦笑。

当初は、ここまで情緒不安定になるんだ、というのを人生で初めて経験した気がします…。
授業受けてるのに急に泣きそうになったり、慰めてもらいながら泣きそうになったり…。
さらには、ストレス(!?)が原因で、アルコールに拒否反応(!?)が出たり…。
振り返ってみると、よく耐えたな、と笑えます(苦笑)。

でも、いろいろ考えたりして、今はようやく前を向けるようになった気がします!
それで、今後のために考えたことをまとめておこうかと。

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知人から、目標がある、「自分」がある人、とか言われたりもしますが、
結局それ以外を見なかった、見ないようにしてたからじゃないかな、と。

子供のころ、ロボットやものづくりが好きという理由で、大学も(学術ではなく世間的に)
ロボットで有名な先生がいるところを受験しました。
ただ大学では、ロボコンで準優勝した先輩やロボットで起業している人、
自分より研究成果を挙げている友人を見て、

 「ロボットやものづくりが好き」っていうけど、本当に好きなの?
 好きなら、すぐに行動に移して成果を出してるんじゃないの?

とか弱気なことを考えてしまうのに、頑固で、負けず嫌いなので、できるだけ
自分に厳しい言葉をかけて、当初の目標をあきらめないようにしてきたのかな、と。

特に、大学時代は周りがほぼ男子のため、弱さを見せないよう、人に頼るとか愚痴を
言わないように生きてきたのかも、と振り返って思いました。

「好きならできるはず!」と考えて、現在米国まで来て博士課程で研究をやるくらいには、
結構こじらせているな、と苦笑。

まあ、でも今読んでいる本に書かれているように、結構日本人マインドなところがあるので、
人と交わって仕事をして、評価をしてもらいやすい環境を無意識に選んだ気もします笑。

ただ、ずっと一緒にいる人になら、弱いところも見せるべきだし、素直になるべきなんだと、
むしろ、ありのままの自分を受け入れてくれる人と一緒にいるべきなんだな、と。
大学院での授業のストレスに加え、弱さを見せられずに八つ当たりしてしまったこと等を反省し、
今後は素直になれるようにがんばりましょう、自分。


また、前述のとおり、勢いで米国大学院まで来てしまったので、キャリアではない、
プライベートの人生設計はほとんどしてなかったなあ、とすごく感じました。
(そして、彼女と別れて米国大学院へ留学する決意をした方々は、本当にすごいと思います!)

そんな中、日本で全然出会いがなかったのに、米国で出会いがあってから、
いろいろと考えたわけで…。

別れてしまったものの、結婚を視野に入れていろいろと考えていたところ、
いかんせん、「米国」で「学生」というのがネックだったな、と(今更ですが…泣)。
結婚できたとしても、遠距離だと一緒に住めないので、費用がかさむのをどうするか、とか、
子供ができたとき、共働きでどう育てるのか、とか。

あと、遠距離の大変さを痛感しました。
自分は、「この人だ!」と思ったら他の人は気にならないので、耐性があるほうな気がしますが、
それでも、初めのうちは、離れていたら好きなのかどうかわからなくなることはありました。
相手が同じ性格であることはないし、加えて、自分はいろいろ考えてできるだけ確実なことだけ
言葉にするタイプなので、相手の気持ちも考えて、もっと話し合えるように努力しましょう。


また、留学前の自分のキャリアとして、将来世界のどこかでプライベートも大切にしつつ、
ロボットの研究・開発に携われればいい、という感じでした。トップスクールの博士号があれば、
欧米ならどこかの国の職にはつけるだろう、とか勝手に考えていました。
過去インターンしたドイツでは、家にいながら仕事ができたり、18:00には会社から人が
いなくなるという環境だったので、子供が小さいときは子育てしやすいドイツや欧州で働き、
中学あたりから日本に戻るとか、国をまたいでフレキシブルに動けるようにしよう、と。
(当時は、「相手のキャリアもある」という重要な要素を完全に見落としていましたね…。)

日本で仕事をするとしたら、きっとマンガ「理系くん」のようにハードなので、
自分は仕事人間になるのは間違いないかなと…。
(コラムで奥さん(著者)の理想と現実があって、理想は一緒に過ごす円満な
新婚生活なものの、現実は夫は残業っていう…。)
加えて、自分は他の人に合わせて、がんばるタイプ(だと思っている)ので、日本で働くと、
上司が残っているなら確実に残業してしまうだろうな、と(研究室やインターンで経験済)苦笑。
加えて、実家から大学に通ってたように、通勤に往復2時間、それも満員電車とかだと、
確実に家で過ごせる時間は制限されるだろうな、と。
(といっても、都内に住むか、地方で働けば、この通勤時間の問題はなくなる気はしますが。)


なので、また大切な人ができたときには、自分と相手のキャリア、将来像について、
ちゃんと話しあうようにしようと思います。


また、一方で、「理系くん」を読んで、すごく参考になったのは、「保育園の存在」と、主人公の夫が、
「子供から避けられるので苦手だった状態」から「子育てを通じて、子供に遊ばれる状態」
になったという点でした。

日本では幼稚園は3才くらいからだろうから、共働きの場合、それまでは実家を頼るしかないとか
思ってましたが、数が少なくて探すのが大変なものの、幼くても預けられるんだなと。
(といっても、さすがに19:00くらいが限度か…。)

そして、主人公の「理系くん」の「小さい子供は観察対象として、すごく面白い」という考え方に
ものすごい共感してました。そして、自分は人に良い印象は持たれないと思って、
人前で口に出したことはないけど、案外理系はそう思っているんだなぁ、と笑。
(実際、人工知能の研究者は日本赤ちゃん学会に参加することもあるって聞いた覚えもあるし。)
飼っていた犬がお手やお座りを覚えた瞬間を見るように、子供がなにかをできるように
なる瞬間を見守るのは楽しいだろうし、絶対子供とキャッチボールしたいし笑。

今は子育ての経験がなくて苦手な状態だけど、手一杯にならない仕事をうまく選んで、
将来は子供を好きに、そして好かれるようになれたらいいなと思います。

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日記の一部を抜粋した感じですが、なんか結構書いてしまいました。

可能であれば、留学前の自分に見せてあげたい…(苦笑)。
日系企業に就職して幸せそうにしている友人を見ると、最近ふと、留学せずに就職していたら、
人生違ったかな、と思ったりしましたが今更どうしようもないし、過去の決断に後悔はないです。

それに、相手はすごく優しい人だったので(杞憂だと思いますが)、へこみ続けて、
余計な心配や迷惑をかけるより、前を向いてがんばっていようと思います!

最近参加したワークショップでも、研究の目標となる人ができたし、しばらく研究に
勤しみたいと思います!


やっと試験のストレスのない冬・夏休みが送れると思うと、うれしい限りです笑。
(といっても、まだQualがありますが…苦笑)

ではでは、また来月!


(追記 2/22)

なんか、保育園についてのはてなブログが炎上してたみたいで…。
上ではなんとかなりそうと書いたものの、やっぱり、保育園探すのは大変なのかな…。
(小さい頃をシンガポールで過ごしていた身なので、保育園自体よくわかりませんが…。)

また、そのブログに、夫も正社員の女性の方が書いているコメントが印象的でした。
都内で共働きで、お互いのキャリアを考えるとなると、いろいろ考えとかなきゃみたいですね。

一方、先日欧州で働く先輩とこちらで食事をした際に聞いたら、土日はオフになったり、
夏の休暇が取れたりと、予想通り、だいぶ社会保障(!?)は充実しているらしいです。

日本の知り合いの結婚した友人や先輩達に相談してみて、自分にはどういう人が良いか、
どこで働くのがよいかを、あらためて考えてみようと思います。

でも、完璧に条件の合う人はいない(大丈夫そうでも、後々問題が生じてくる)と思うので、
今のうちにいろいろ考えて、あとはそのときの勢いですかね苦笑!


2016年1月16日土曜日

2015の振り返りと2016の抱負

月一更新が目標だったのに、気づいたら、前回の投稿からあっという間に2ヵ月が過ぎている…。
まあ、試験期間あったり、日本に帰って留学説明会したり、進級試験があったからね!
(←言い訳です、すみません…。)
試験を終えて、自分の中でも年が明けたということで、心機一転、また月一更新を目指します!


さて、前の進級試験の9月のブログを見返してみると、このころの自分大変だったなぁ、と(苦笑)。

試験に落ちてへこみ、説明会の準備で初めのうちは、たらい回しにされてへこみ…。
授業は始まっていたから、課題をしながらの再試験受けられるかどうか、
説明会のための会場と講演者との交渉のメールのやり取り…。
いやー、大変だった(苦笑)。

でも、このあと、日本から大切な人が来て、支えてくれたおかげで助かりました。
今回の試験のときも支えてもらって、とても感謝しています。ありがとう。

そして、10月が過ぎ、11月のThanks Givingには旅行で休もうと思っていたら、
学会用の投稿論文に追われ、旅行中に夜通しでがんばって書き上げたら、
「今回は投稿を見送ろう」の一言…。うーん、大変な秋学期だったね。
ロボットのプロジェクトはうまくいったので、終わりよければなんとやら、という感じですが(笑)。

春学期・夏休みはうまくいってたのに、試験でバランスが崩れた2015年でしたね。


…、ってここまで、去年の話してる。2016の最初のブログなので、抱負を書こうかと。

やっぱり去年と同様、研究のアウトプットをがんばる一年にしたいと思います。
結局、去年も学会の投稿論文書いたものの見送りになってしまったので…。

特に、今年は頼りになる先輩が卒業してしまうので、引継ぎもいろいろやらないといけないし、
聞けることは、今のうちにいろいろと聞いておこうと思うわけです。
そして研究のプロジェクトを引っ張っていけるようになります!

進級試験の準備をしてて思ったことは、正しい努力すれば「なんとかなる」、ということ。
どのタイミングからでも一歩目を早く切り、きちんとやれば結果はついてくると思うので、
今年もがんばりたいと思います。

試験結果がでるまではドキドキですが、受かってることを信じて、また来月!


2015年11月8日日曜日

Tendon始めました。

とうとう、月一更新がストップしてしまった先月ですが、またがんばりたいと思います!


先月あたりまで、試験やプロジェクトといろいろなことに「不必要に」追われていた気がします。

「実力・日程的にむりなんじゃないの!?」と思うことから、不安になる。
不安になった結果、一歩目が遅れ、さらに不安が増す…、みたいな負のスパイラルでした。

でも、不安を解消するには、行動しかないんだな、とドイツで学んだことをあらためて思いました。

結局、待っていても誰もなにもしてくれないので、自分から行動して動くようにする。
言い訳を練るよりも、一歩目の動き出しを早くできるようにすることがすごく重要かと。

できるとわかっている、時間が見積もれるのであれば、すでにある程度わかっているわけで。
不安に思わないこと、つまり結果がわかることをやっているなら、成長というより研究ではないですよね苦笑。

どうなるかわからないから時間がかかる分、一歩目の踏み出しが重要かなと思うわけです。
少しできたことへの自信と不安な気持ちを上手く扱えることが重要かなと。


あと、だれかがfacebook上でアップしていた動画のリンクをつけておきます。

この人がどういう人かはわからないけど、言っていることはおおむね正論だと思います。

一般的に、完璧主義者の多い日本人は、「どーせむり」っていう人がかなり多いと思います。
そういわれると、日本人気質の自分は、「だめなのかなぁ」とよく不安になります苦笑。

完璧主義というと、ロケットと聞いたらアポロ11号のような立派なものしかイメージできず、ミニチュア版を見せられると「ああそう」といって一気に興が削がれる感じです苦笑。その結果、「(いきなりあんな立派なものは)どーせむり」という心境になりやすいのかなと。

でも、今いる研究室には、「面白そう、とりあえずやってみようぜ!」という人が多いです。
(※海外の人がみんなそんな感じというわけではなく、むしろこの環境が特殊だと思っています。)

できるだろうと思って、一歩目を踏み出すこと、踏み出しやすい環境にいることも、なにかを生み出す上で重要だと思うわけです。


最後に、学部以来でひさしぶりに日本でいうサークル活動に参加しはじめました。

障害を技術で乗り越えようということに、研究とは違う視点からトライしています。
今は、Tendon Gloveというものをつくろうとしています。
(タイトルですが、「Tendon」=「腱」であって、丼ではないということです笑。)


ちょっとずつ行動していき、自分ができること増やし、やりたいことができるようになれたらな、と思う今日この頃でした。

さて、課題をやろうかな…苦笑。

2015年9月6日日曜日

新学期が始まって…

2週間経ったのに、試験の結果発表がまだのままでもやもやした3連休となりました苦笑。

さて、新学期が始まりました。
試験の準備に追われ、新学期の準備をしていなかったので、まず授業登録に追われました…。
取りたかった授業が急にキャンセルになったり、予想より授業の内容が興味なかったり笑。

試験結果にもやもやしていたというのもありますが、授業選択において、なんか自分で自分の首を絞めてたかな、と。
はじめは、同期が3科目とるからとか、早めに授業の単位を取り終えるために、3科目取ろうとしました。でも、そうすると授業負担が半端ないので、結果2科目に減らしました。
(といっても、8単位なので、およそ3科目分の負担になりそうな気はしますが…苦笑。)

そして、自分は良くも悪くも周りと比較しているんだろうなぁ、とも。

日本にいると、みんなほぼ同じ年齢で「学校に通い、大学の勉強をスムーズに終え、就職する」という一連の流れから外れないようにすることが重要で、とりあえず与えられた課題を効率よくこなし、優秀な成績で卒業することを無意識に心掛けるようになっていた気がします。

その考え方を引きづっていたのか、自分で「この日程はきつい…」と思っていても、周りができているから頑張らなければと思ったり。人よりも早く、効率良く、成績良く、と考えていたり。

でも、結局、自分のできるペースでこつこつ進めていくのが一番かと。
そして、効率とか考えずに、興味のあることに手を出して、自分が楽しければいいかと。
(もちろん、そこでは相応の努力が必要だとは思いますが。)
そうすると、自分だけにしかできないことができてくるのかな、と思います。

研究課題って与えられるというより見つけるもので、課題として好きなことをやれる期間だと思うので、自分の好きなことを思いきりやりたいな、と思うわけです。

こういうこと書くと、スティーブ・ジョブスのスタンフォードでの講演を思い出します。

"you can't connect the dots looking forward; you can only connect them looking backwards. 
 So you have to trust that the dots will somehow connect in your future. 
 You have to trust in something — your gut, destiny, life, karma, whatever.
 This approach has never let me down, and it has made all the difference in my life." 
(quoted from: http://news.stanford.edu/news/2005/june15/jobs-061505.html)



そう、だから試験の結果なんて関係ない!
、と思って悩まないようにしている今日この頃でした笑。

では、また来月に!

2015年8月25日火曜日

試験を終えて…

ようやく進級試験を受け終わりました。
結果は1週間後なのでわかりませんが、受かったと思っておくことにしておきます笑。
もし朗報がきたら、来月分で報告しますね笑。

さて、この夏はほとんど進級試験の準備で終わってしまったという感しかない…。
もちろん、日本に帰ってインターンもしたし、ロンドンに行ったり、ほかにもいろいろあったけど…。
甲子園もいつの間にか始まり、いつのまにか終わってたし。

他の同期がさっさとパスして、夏を満喫しているのをみると、うらやましくも思ったり笑。


とにかく、試験は終わりました。そして、もうすぐ水曜からは、もう授業が始まります。

渡米して、およそ1年が経ったと思うとなんだか早いな、と感じてます。
でも、また授業が始まると「長いな」と思うんだろうな苦笑。

前学期でなんとなくやりたいことが見えてきたので、今学期はそれをもっと進めてみたいなと。
そして専門の授業は取り終えたので、次は副専攻のを抑えにいこうと思っています。

候補として…、

・AI
・Biology/Bio-engineering
・Human interface/Ergonomics

かなぁ、と思っていますが、どうするかな笑。

そういえば、この間、バークレーで日本でコンサルに勤めている方と会いました。
経済出身と聞いていたのに、制御の2次系のシステムについての簡単な説明をなんなく理解していたところ、頭いいな、と思った次第です。
コンサルの人全般、頭がきれるのか、はたまた会った人が優秀だったのか。

そして、「ロボットやっている」という理由からか、他にも電話ミーティングをする機会があったりで、結構ロボットの流行はきているのかな、と思ったりしています。

今週末は後輩が来るとか言っているし、毎セメスター日本人の方が来てくれるのはうれしいことですね!


ではでは、今月はこのへんで。


2015年7月25日土曜日

研究開発について思うこと

徐々に毎月更新が危ぶまれてきていますが、なんとか今月も更新です!

ではでは、前のブログに書いていた通り、日本に戻っての感想を…。
書きたかったんですが、記憶が遠くなってしまって苦笑。
(広島に行ったり、山登りしたり、フクロウカフェ行ったり…、感想を書きたかったんです笑!)

でも、ただいまPrelimsという博士課程への進学をかけた試験勉強真っ最中で、頭のモードが勉強になっているので、真面目モードで書きたいと思います。

というわけで、この前、日本にいる後輩との研究相談の一部を抜粋したいと思います。
(決して楽したいわけではないですよ…笑。)

分野の違う人にも、工学者の自分がどんなこと考えているのか少しわかってもらえたら幸いです。


①「研究」と「開発」の違いについて

まず、自分がよく書かれていると思うブログをごらんください(ここをクリック)。

このブログで書かれているように「システム」には複数の「技術」があります。


①-1「開発」について

大きな会社であれば、個人的な意見としては、どういう「システム」を創るかが非常に重要です。

そして、会社では、「製品」=「システム」であり、「製品」をつくることが「開発」であると思っています。

このとき、極端な話、システムにどういう技術を用いるかなんてどうでもいいんです。
なぜなら、A社やB社がすでに「技術」を持っていてつくってもらえるなら、安くて正確な方に外注すればいいんです(なぜなら、安い方が客のニーズを満たすから)。
また、C社しかできない技術があるなら、会社ごと買収して製品をつくるということも一案です。
G社がロボットのスタートアップを軒並み買収したのと同じことです。

つまり、「開発」とは、客のニーズを考え、ニーズを満たす「システム」をつくることです。
そのため、必要となる「技術」をブラッシュアップして編集し、まとめていく能力が必要となります。
また、ジョブスのように、客の(潜在的なものも含めた)ニーズを形にできる創造力、いろいろな人・会社を巻き込める力も求められます。


①-2「研究」について

上述のように、「開発」における「技術」は、要素の一つでしかありません。

一方、アカデミックな研究室では、

①新たな「技術」を発見・開発すること
②みんな(100年後の人等含む)が、その「技術」を使えるように説明書(論文)を書くこと

が求められます。

「システム」ではなくて、「技術」を求めること、これが「研究」です。
(注:あくまで一個人としての見解です。)

つまり、極端な話、新しい技術をどういうシステムにアプライするかなんてどうでもいいんです。
(研究費の申請書等々のためにいろいろ考えなきゃいけないのですが…苦笑。)

それよりも、自分の研究の結果が世界で初めての技術であり、それが多くの人に影響を与えるものであることが重要です。
そのために、いろいろな文献を読んで過去の研究成果との違いを知ることは非常に重要であり、多くの人に使ってもらえるように、より抽象的な概念に落とし込めるかも研究者としての腕の見せどことだと思っています。


①-3例

例があったほうがいいかと思ったので、とてもおおざっぱに例を示します。
(医学的なことをモノみたいに書くので、不適切な表現があったらすみません。)
(また、専門知識がないので、誤った部分があるかもしれません。)

ご存じ、山中先生は、iPS細胞をつくるという素晴らしい「技術」を発見し、論文という説明書を書いて、他の医学研究者たちもみんなが再現できたので、その功績が称えられ、山中先生はノーベル賞をもらいました。(一方、O保方さんは、説明書の書き方に不備があったため、いろいろと問題になりました。)これは明らかに「研究」です。

iPS細胞を用いれば、筋肉や皮膚等をつくることができるかもしれないという、画期的な技術です。
では、仮に、どこかの筋肉が委縮してしまって腕を動かせなくなったとしたら、このiPS細胞の「技術」単体を求めますか?
違いますよね、この場合、「委縮してしまった筋肉を取り換える」ことがニーズですよね。

すると、このニーズにこたえるには、①筋肉を再生するiPS細胞をつくる技術、②iPS細胞を培養させ、筋肉を再生する技術、③再生した筋肉と取り換える技術、のように、すごく大ざっぱに捉えても、iPS細胞の「技術」は、一つの要素技術にしかならないわけです。

そして、このニーズに沿うように、製薬会社や病院が一連の「システム(治療法)」を組むことが「開発」にあたるというわけです。


まだ、①しか書けていないのに、だいぶ長くなってしまったので、また今度に…。
たぶん、そのうちこの記事も更新するようにがんばります。

というか、来月にはPrelims合格していますように!!

p.s.
企業のニーズにこたえるようにして技術が発展してたりもするので、「開発」と「研究」については簡単に切り離せて考えるものではないです。
ただ、両者の考え方のベースの違いをわかってもらえたらと思います。